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6月, 2025の投稿を表示しています

潤いのある学校づくりのために 令和7年度16年目研修

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  6月17日(火)、倉吉体育文化会館で16年目研修を行い、講師として鳴門教育大学教職大学院 久我 直人 教授に御講義いただきました。 参加者は久我教授の講義から、「教師と児童生徒」「教師と保護者」の関係に「信頼」を築いていくことの大切さや児童生徒を「勇気づける」ことで、信頼関係が構築され、それが「学力向上」や「生活の安定」へつながることなどを学びました。 参加した先生方は、自校での課題研究への意欲とミドルリーダーとしての役割を果たす自覚を高めることができました。今回の研修での学びを、これからの自校での実践にぜひ活かしていただきたいと思います。 PDFはこちらから

探究的な学びをとおして 令和7年度小学校6年目研修

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  本年度、教育センターでは、 教師自らが問いを立て、実践を積み重ね、振り返り、次につなげていく探究的な学びの充実 をめざして研修を行っています。 6月6日(金)、10日(火)に実施した小学校6年目研修では、島根大学 下村 岳人 准教授を講師に「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業づくり」と題して講義及び演習をしていただきました。 研修では、ある小学校の算数の授業動画を「対話的な学びとは何か?」の視点で視聴し、参加者は気づいたこと、考えたことを話し合いながら、これまでの自身の中での「対話的な学び」の観を広げていきました。また、下村准教授からは、「子どもたちの脳が汗をかき続ける授業」「話すことによって、何か変化が生まれる・変化する時間になることを仕組むこと」の大切さをお話しいただきました。 参加者からは「対話をする対象は教材、他者、自分だという話が深く心に残った。児童が教材に対して考えを深められるような研究を実践の中で工夫したい」「明日からの授業で、児童が常に考え続ける、汗をかき続けるような発問や問題提示、意図的指名などを実践していきたい」などの振り返りがありました。 今回の研修で学んだことを学校での実践につなげるとともに、2回目の研修でも引き続き、下村准教授に指導していただきます。研修参加者が探究的な学びをとおして、実践的指導力を高めていくことを期待しています。 PDFはこちらから

「鳥取・島根連携講座」全員の受講が決定しました

  今年度の「鳥取・島根連携講座」について、島根県教育センターより全員受講可との連絡がありました。これにより、現在 Plant で「受講決定」と表示されている方の受講が正式に決定しましたので、お知らせします。 今後、島根県より受講者 ID が通知され次第、各学校代表に「研修用個人ログイン ID 発行通知書」を送ります。その際に送付される 「島根県教育センター研修情報システム My Page 簡易マニュアル」 を参照し、開催要項をご確認ください。 PLANTはこちらから

中堅教諭等資質向上研修「学校組織の活性化とミドルリーダーとしての役割」

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 5月29日(木)、愛媛大学露口健司教授をお迎えし、中堅教諭等資質向上研修(研修番号1)を倉吉体育文化会館で開催しました。 参加者は、露口先生の軽快で分かりやすい語り口に引き込まれ、楽しみながら演習・協議を行いました。ミドルリーダーとしてのリーダーシップの基軸を理論と持論の対話をとおして学び、自分らしいリーダーシップ(オーセンティック・リーダーシップ)や働きがい(ワーク・エンゲイジメント)について、自身の業務と結び付けながら考えることができたようです。今後へ向けて、明るい表情で前向きに仲間と対話する姿が多く見られ、現場での研修と実践との往還が期待できると頼もしく感じました。 PDFはこちらから