若手教員をみんなで育てていきましょう!
若手教員を 「みんなで育てる! みんなが育つ!」
新年度がスタートして2か月。
毎年、初任者に “最も苦しかった時期”はいつだったかと尋ねると、4月から7月と回答する割合が非常に高い傾向にあります。過去に初任者研修の対象となった先生からは、この時期について、「初めてのことばかりで戸惑った」「新しい環境に慣れるのに苦労した」等に加え、「授業が上手くいかない」「クラスが落ち着かない」等の状況が重なり、そのうえ、「誰を頼り、相談していいのか分からず、自分一人で問題を抱え込んでしまい、苦しい思いをしていた」等の声がありました。
初任者をはじめとした若手教員が安心して業務に取り組めるように、日常の些細なコミュニケーションから、具体的な業務サポート、そして精神的な支えとなるような関わりをお願いします。
大切なのは、若手教員の個性や状況、そしてその時の気持ちに寄り添いながら、誠実に関わろうとする姿勢です。単に言葉をかけるだけでなく、相手の話をじっくりと聴く「傾聴」の姿勢や、共感する気持ちを示すことが、信頼関係を築く上で何よりも重要となります
。学校の全ての教職員が意識することで、職場の同僚性を高め、学校の組織力を向上させていきましょう。
※初任者及び2、3年目教員を対象に実施したアンケートの結果については、分析後、お知らせします。
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